訪問リハビリマッサージ(鍼灸)とは?

「だいすけ治療院」のサービスは、

マッサージ治療を受けたいが通院が困難な方(ひとりでは出歩けない、寝たきり、などの介助が必要な方)のために、ご自宅まで訪問してマッサージや鍼灸を行うサービスです。

介護保険ではなく医療保険(健康保険)を使ったサービスですので、介護保険の限度額を気にせずにご利用頂けます。
介護保険の訪問リハビリと併用も可能です。
疲労回復、あるいは慰安的なマッサージではなく、その方の疾患やからだの状況に合せて行う医療マッサージ、リハビリマッサージです。

 

こんなケースがあります

  • 数年前に脳梗塞で半身麻痺になって辛い思いをしている
  • 脳梗塞後遺症のリハビリを病院で受けていたが、180日を過ぎてしまって終了してしまった
  • ヘルパーさんが来て介助してくれる時以外、ほとんど寝たきりである
  • 関節リウマチで指のこわばり痛さがもう10年くらいになる
  • 膝が変形してしまって、痛くて杖がないと歩けない
  • 寝たきりでひざ関節が拘縮してしまい、着替えやおむつの交換が難しくなってしまった
  • 持病の動脈瘤で長い時間歩けない
  • 歩いていると痛んだり痺れてくる

といった方々に、とても重宝されるサービスとなっています。

ご家族やケアマネージャーの方とも話し合い、一緒に目標を立て、計画的に施術していきます。状況に応じて、簡単な運動法やストレッチも行います。

治療を担当する術者は、国家資格であるあん摩マッサージ指圧師・鍼灸師を取得しており、皆様お一人お一人の症状や体調にあわせて、筋肉の固さをもみほぐしたり、関節を柔らかくします。また、状況によっては鍼灸を併用したりしながら、身体機能の維持・回復を促すリハビリマッサージを安全に行います。

マッサージの健康保険適用についてマッサージの健康保険適用は、「どんな病気か」という病気の『種類・名前』ではなく、「どんな症状があってつらいのか」という『症状』が重要です。
関節が固く動かしにくくなる、筋肉が麻痺している、痛みが著しい等の症状があり、医師からマッサージが有効と認められた場合になります。

また、保険を使う場合、医師から同意書という書類(マッサージの処方箋というと解りやすいですね)を書いてもらわねばなりません。
処方箋がないとお薬がもらえないのと同じように、同意書がないと保険のマッサージは出来ません。ですから、保険を使ってマッサージを受けたい場合は、一度、かかりつけの先生にご相談されることをお勧めしています。

※同意書の書類については、「だいすけ治療院」でご用意致します

 

施術内容と効果

【マッサージ効果】
自分の力で動かす事も、マッサージで動かされる事も、体にとって運動するという事実は変わりません。運動により骨が動いて筋肉が動き、血液が流れます。神経が活発に反応します。マッサージをする事でより、血液の循環が良くなり、代謝が良くなります。
体位交換が不自由な方・寝たきりの方には、床ずれの予防効果が期待出来ます。神経の活性化が身体の麻痺やこわばりに作用し、一層の回復が期待出来ます。

【リハビリ効果】
骨と骨を繋ぎ、身体を動かす筋肉とは不思議で面白い性質を持つ物体です。なぜなら、使わなければいくらでも細くて硬い針金状になるし、使えばいくらでも太くて柔軟性を持つ丈夫なゴムバンドとなるのです。
マッサージを続ける事で、関節が拘縮していた方は改善されて可動域が広がります。拘縮を起こしかけている方は未然に防ぐ事が出来ます。
また、脳梗塞等で麻痺がある方は、筋肉が動かされる事で神経が活性化され、回復に好影響となります。
定期的に訪問し、動かす事でリハビリとしての効果も期待できます。

【安心感の効果】
術者が定期的に訪問し、患者様、ご家族との会話や施術を通してコミュニケーションをはかります。孤独感やストレスの緩和、精神的なサポート・心の安心感が期待できます。